太陽系の惑星は、
地球から見たときに、まっすぐに進まないで
行ったり戻ったり、不思議な動きをするように見えます。
実際には、後ろ向きに進むわけではありませんが、
後退して見える現象を「惑星の逆行」と呼びます。
その中で、一番回数が多い
水星の逆行
についてご案内します。
水星の逆行は、一年に約3回、約24日間起こる
水星の逆行は、とても頻度が高いです。
2020年の逆行期間
2月17日~3月10日
6月18日~7月12日
10月14日~11月4日
2021年の逆行期間
1月31日~2月21日
5月30日~6月23日
9月27日~10月19日
2022年の逆行期間
5月10日~6月3日
9月10日~10月2日
12月29日~1月18日
水星の逆行中に起こりがちなこと
水星がつかさどるのは、このようなものです。
・通信
・交通機関
・コミュニケーション、意思伝達
それらが、逆行によりスムーズに進まなくなるということは、
・些細なコミュニケーションの行き違いが起こりやすい
・契約がスムーズに進まない
・アプリのバグやメールの未着が起こる
・交通トラブルが起こる
・電車の遅延、航空機トラブル
うまくコミュニケーションが取れず、
些細な誤解で不信感が募ってしまったり、
イライラしがちなときです。
大きなトラブルに発展してしまわないように、
いつもより時間に余裕を持って行動しましょう。
この時期は、ローンや賃貸、携帯電話など
契約を急がない方が良いです。
前もって水星逆行期間を手帳などに書いておき、
契約ごとはその前後にするようにすると
良いですね。
また、行き違いなどでイライラしても、
「水星が逆行しているから仕方がない」というように
前向きに捉えましょう。
また、気持ちが後ろ向きになって、過去のことを思い出すこともあるでしょう。
しっかり向かい合って、捨てられる感情は捨ててしまいましょう。
何はともあれ、通信機器のバックアップをしっかりとって、
落ち着いて対処しましょう。