惑星

火星の逆行 エネルギーがエンストを起こす?! 2020年から2022年の逆行期間

太陽系の惑星は、
地球から見たときに、まっすぐに進まないで
行ったり戻ったり、不思議な動きをするように見えます。

実際には、後ろ向きに進むわけではありませんが、
後退して見える現象を「惑星の逆行」と呼びます。

今回は、
火星の逆行
についてご案内します。

火星の逆行は、約2年2ヵ月に1度 約2ヵ月逆行起こります。
忘れた頃にやってくるので、注意しましょう。

2020年〜2022年の逆行期間

2020年9月10日〜2020年11月14日 牡羊座
2022年10月30日〜2023年1月13日 ふたご座

火星の逆行中に起こりがちなこと

火星がつかさどるのは、このようなものです。

・エネルギー、衝動
・情熱
・スポーツ
・戦い、議論、戦争

火星は、軍神「マルス」を象徴する赤い星です。
戦いの星として、「凶星」として
かつては恐れられる存在でした。

しかし、火星の情熱、外に出ていこう、
動いていこう!という
前向きな衝動がなければ
何事もスタートしないでしょう。

アクセルをいっぱいに踏み込んで
加速するような、気持ちのよいエネルギーもまた
火星なのです。

男性的なエネルギーと言われていますが
現代では女性もこのエネルギーを
上手に使って生きていく必要があるでしょう。

このような火星が逆行するとどのようなことが起こるでしょうか。

いわば、アクセルが異常を起こすような
エンスト状態、になりやすいイメージです。

・いつもは抑えている感情の爆発で喧嘩をしてしまう
・エネルギーがうまく出せない。
・やる気が空回りする
・喧嘩や国際問題が起こる

例えば乗馬をする人だとして、
いつもは愛馬とスムーズに乗馬を楽しめるのに
急に、暴れ始めるようなイメージです。

スムーズに進めるはずが、
エネルギーが溜め込まれる形になるので
逆行から順行に戻るタイミングで
攻撃的になりやすいので、
喧嘩やトラブルで、取り返しのつかないことに
ならないように、注意すると良いでしょう。

特に、2020年の逆行は、
火星が司る「牡羊座」で起こりますので、
より一層 火星の力が活性化しています。

仕事や人間関係、ご近所などでも、
トラブルにならないように
いつも以上に冷静さを持って対処しましょう