占星術

金星の逆行。愛や気持ちが揺れ動く。 2020年〜2022年の逆行期間。

太陽系の惑星は、
地球から見たときに、まっすぐに進まないで
行ったり戻ったり、不思議な動きをするように見えます。

実際には、後ろ向きに進むわけではありませんが、
後退して見える現象を「惑星の逆行」と呼びます。

今回は、
金星の逆行
についてご案内します。

金星の逆行

金星は、584日ごとに約40日程度逆行 18ヶ月に1回
約2年に一回の頻度と考えれば良いでしょう。

2020年〜2022年の逆行期間

2020年5月13日〜2020年6月25日 ふたご座

2021年12月19日〜2022年1月29日 山羊座

金星の逆行中に起こりがちなこと

金星がつかさどるのは、このようなものです。

・愛や喜び、楽しみ
・身近な人たちとの関係
・芸術的な物事
・趣味

水星は、主に「コミュニケーション」を司ります。
水星の人間関係は、LINEなどのやりとりや
手紙、メール、言葉などの意思伝達機能です。

一方
金星が司る人間関係は、感情や喜び、
楽しさなどです。
飲み会や、パーティで楽しい、という
人間関係です。

また、恋愛の楽しさも司ります。

私たちの生活に密着した、
楽しさを司るのです。

このような金星が逆行するとどのようなことが起こるでしょうか。

・気持ちのすれ違いが起こりやすい
・昔の人間関係のことを思い出す
・昔の知り合いに再会する
・昔、好きだったものや楽しいと思っていたものを思い出す
・楽しみたい、という感覚が強くなり、衝動的に行動してしまう

特に、昔の楽しかったことや
好きだった人、昔の知人などについて
思い出すことが多くなるかもしれません。

今は、昔と違います。
成長した意識で、もう一度
過去の感情を感じ切ることも大事です。

元彼、元カノとヨリを戻したい、と思っている人には
動くチャンスと考えることもできます。

感情に流されやすい時ですが、
後から後悔することがありますので、
冷静さを忘れないようにしましょう。

金星の逆行期間は、2年に一度と、あまり多くありません。
前もって手帳などに書いておき、
その期間中の恋愛や、感情の揺れ動きに、
客観的に対処すれば、失敗することも少ないでしょう。

過去をもう一度思い出して、
整理し直すチャンスでもあります。

昔夢中になっていたものを思い出してみましょう。