冥王星

冥王星の逆行 破壊と再生をつかさどる 2020年〜2022年の逆行期間

太陽系の惑星は、
地球から見たときに、まっすぐに進まないで
行ったり戻ったり、不思議な動きをするように見えます。

実際には、後ろ向きに進むわけではありませんが、
後退して見える現象を「惑星の逆行」と呼びます。

今回は、破壊と再生をつかさどる、10天体中最も未知の星
冥王星の逆行
についてご案内します。

冥王星の逆行

冥王星の逆行は、毎年約5ヶ月間程度続きます。
毎年大体同じ時期に、かなり長い間逆行しています。

2020年〜2022年の逆行期間

2020年04月26日〜2020年10月04日
2021年04月28日〜2021年10月07日
2022年04月30日〜2022年10月09日

冥王星の逆行中に起こりがちなこと

冥王星は、破壊と再生をつかさどると言われています。
近年、惑星から準惑星に位置付けられましたが、
太陽系の一番外部で、太陽系より外のエネルギーの入口となっている
大事な星です。

個人というよりも、社会への影響が強くなります。

だからといって、個人に全く無関係ということはなく
社会の動きから
間接的に影響を受けることになります。

冥王星がつかさどるのは、このようなものです。

・死、死後の世界
・前世やカルマ
・破壊、再生
・核

破壊と聞くと恐ろしく聞こえるかもしれません。
まさに、社会構造を一度解体し、
新しく作り直す。
生まれ変わりを促す星と言えるかもしれません。

解体されるときは、
今までの慣れ親しんだ
ものを失うので、怖いと思うでしょう。

しかし、破壊なくして、新しく
再生することもまた、ないのです。

逆行期間というよりも、逆行から順行に、
順行から逆行に入れ替わるタイミングに、
何らかの影響を感じることが多いようです。

今まで、見て見ぬふりをされてきた問題が浮き彫りになります
例えば、アメリカの人種差別問題は、長い間
問題視されてきましたが、
現在の冥王星逆行中に、まさに
白日のもとにさらされて、世界中で解決をしようとしています。

このようなことが起こる時期と言えるでしょう。

一年の半分近く、毎年逆行している
冥王星です。
逆行の前後は気をつけましょう。